IT系の国家資格の中では人気の高い「ITパスポート試験」取得を考えている人も多いのではないでしょうか。
しかし、「いざ、勉強!」と思い立っても、昨今サブスクサービス等の様々な学習媒体が登場する中で、どの方法がベストなのか迷ってしまいますよね。
そこで今回は、ITパスポート試験の学習方法を媒体別でまとめてみました。
通信講座で学ぶ
ここ最近急速にサービスが増えつつある通信講座です。
ITパスポート試験の講座を開講している講座としては下記があります。
色んなサービスがありますが、それぞれで学習方法や、料金体系も異なりますので一度参考にしてみて下さい。
●ユーキャン
◎特徴
・オンライン+紙のテキストで学習を進めていく
・FOM出版のテキストを利用するので、初学者にはおすすめ
・紙のテキストも支給されるので、テキストの中に好き放題書き込んだり柔軟性が高い
・模擬試験と修了試験が含まれる
・メール等で気軽に質問も可能。サービスが手厚い
◎講座費用
26,800円(※教育給付金申請で21,440円)
◎公式サイト
●スタディイング
◎特徴
・スマホ/タブレットを主体とした、オンライン動画とWebテキストを使った学習方法。
・重たい参考書を持ち歩く必要なく、ちょっとした休憩時間(スキマ時間)を使って学習できる
・講義だけでなく、資格試験合格に必要な演習問題も多数含まれるので、コスパも良し
・Webテキストは、キーワード検索も可能となっているので、不明点を解決できるスピード感もあって、最もスマートな手法
◎講座費用
7,920円(※期間限定セールで5,720円)
◎公式サイト
●オンスク.jp
◎特徴
・ITパスポート以外にも他の資格試験対策講義を受講できる
・月額定額制のサービス
・講座費用が他と比べて安いことと、他の資格試験講座も受講できるのが他との違い
◎講座費用
月額1,078円
◎公式サイト
書籍で学ぶ
社会人歴が長い方や、IT関連の知識を持っている方なら書籍での独学の学習も可能です。
その場合、1.参考書で試験の全体像を理解、2.過去問/演習問題で細かい知識を詰めていくという学習方法が個人的におすすめです。
またコスパを求めるなら、Kindle Unlimitedの読み放題プランにて、とっかえひっかえで気になった書籍を手当たりしだい読んでいくのもおすすめです。
●参考書
定番の書籍は下記の「キタミ式」です。私も口コミに乗せられてこちらを利用しましたが、絵が多めなので確かに分かりやすかったです。
ただ演習問題が少ないので、正直この一冊だけで合格するのは難しいです。
そこで別途、過去問/演習問題集を検討する必要があります。
●過去問
過去問や演習問題では下記書籍があります。
とにかくひたすら解くことが重要なので、問題数が多い書籍がいいと思います。
おすすめは?
ITパスポートは、IT系資格の中では最も基礎的レベルの内容です。
ですので、ITに関する知識をある程度持っている社会人であれば、書籍を使った独学でも十分合格可能です。
一方、IT未経験者や学生(特に文系)等の初学者は、ITの知識を1から勉強するのはかなり根気が必要なので、より丁寧に学べる講義形式がおすすめかなと感じます。
出来れば、適宜質問も可能なユーキャンであれば、気になるところをより深く突っ込んで学べるメリットもあるので、そっちのがストレスなく勉強が進みます。資料請求自体は無料なので、一度検討してみて下さい。
実際自分も新卒1年目で勉強しようと試みましたが、途中で挫折しました…。ただその後社会人として5年経過して受験した時は、参考書&過去問で合格出来ました。
ですので、それぞれのレベルに合った学習方法を選ぶのがいいかなと思います。
色々資料請求したり、お試しプランを使ったりして比較検討するのがいいのではないでしょうか。
以上です。