運行管理者基礎講習の講習内容と受講した感想


先日受講した「運行管理者基礎講習」の感想と内容の簡単な紹介です。

運行管理者試験の受験資格は、1)トラック管理に関する実務経験が1年以上ある、2)基礎講習を修了のいずれかが受験資格となります。

ですので、実務経験がない人が運行管理者試験の受験を検討している場合、まずは基礎講習を受講して修了しなければなりません。

実務経験の少ない私も実務要件を満たさないので、先日実際に基礎講習を受けて参りました。

その内容と感想を簡単に紹介します。

 

講習日程

講習は丸3日間あります。しかも朝から夕方までがっつり座学ですので体力的には結構大変です。途中で猛烈な睡魔と戦う感覚とか、なんだか学生時代に戻った気分になります。

ただ今は社会人!その3日間を通じて、トラック運行に関する基礎知識をきっちりと体系的に学べますので、間違いなく今後の自分のためにはなりますね。

私の場合は、日程としては下記の通りでした。

◎1日目:10時~17時

◎2日目:10時~16時

◎3日目:10時~17時

基礎講習は国土交通省から認定を受けた様々な機関が実施しています。他の組織では若干カリキュラム的には異なるのでしょうか。

気になれば事前に電話等で聞いてみてもいいかもしれません。

 

講習内容

講習としては下記のテキストを中心に進めていきました。

左側の緑のテキストが運行管理者に関連する法令集で、実際には右側の青いテキストの解説書を中心に進めていきます。

私の受講コースでは、これらテキストの要点を簡単にまとめてくれたレジュメも頂けました。

テキストが結構分厚いだけに、レジュメはかなり助かります。

そして、実際の内容としては大きく下記流れとなります。

◎1日目

・運行管理者の位置付け:事故防止の取組等

・運行管理者の業務内容:拘束時間、休憩時間・運行管理業務を行うための基礎知識。運行管理者の選任等

◎2日目

・運行管理を行うための基礎知識:適性診断、安全マネジメント等

◎3日目

・運行管理に関連する事業法:自動車運送事業法等

・諮問(簡単な試験)

1日目~2日目は青テキストで運行管理者の業務知識関連の内容が中心で、3日目は緑のテキストを使い実際の法令関連の内容が中心おいったイメージです。

最終日の諮問が気になるかと思いますが、これは全部で30問程度の簡単なものですし、講師が途中で出そうなところのヒントをくれますので問題なかったです。

晴れて3日間の講習を受講し終わると、「修了証」と「指導講習手帳」を頂けます。

 

感想

全体を通じて特に「運行管理者の業務内容」に対する理解が深りました。

運行管理業務者というと、実際に何の管理をしているのかなかなかイメージしずらかったのですが、運行管理者試験に合格し実際に運行管理者として業務を行うとなると、点呼を取ったり、万が一の事故対応をしたり、安全管理をしたりと結構業務が多岐に渡るなという印象です。

また授業の中では実際に運行管理者試験の過去問をサンプルとして解いたり、授業中に教官が「ここら辺はテストにも出るかもしれないよー」とヒントをくれるので、その辺は受験勉強の復習や予習として効果的だと思います。

中には実際に運行管理者試験の学習テキストを持参している人もいて、それは賢いなと思いました。

それでは、間もなくある試験に向けて試験勉強して参ります!

ちなみにこちらの試験の合格率は30%程度なのでそんなに高くはないので気を緩めずに。

なお、講師の人も仰っていましたが、運行管理者試験は、「テキストの理解」+「過去問を解く」の2段階で勉強を進めるのが効率的ですし、私もこの方法が確実だと思います。

 

 

後日談

令和2年8月23日に受験した運行管理者試験(貨物)に合格できました。

詳しい勉強方法に関しては、『運行管理者試験(貨物)に1週間独学で合格出来た勉強方法』を参考にして下さい。

また資格の取得を検討中の方は『運行管理者試験(貨物)受験の感想 資格取得のメリットとデメリット』も参考にしてみて下さい。