こんにちは。
今回は英語を独学で学びたいという人に対して、自分のおすすめの独学方法についてまとめてみました。
英語を学習する目的や、目指すレベル感によっても異なるとは思いますが、1つの方法として参考にしてみて下さい。
独学での学習方針
英語に限らず、何らかのスキルの習得を行いたい場合、個人的には「インプット→アウトプット」を繰り返すことで理解を深めていく方法がおすすめです。
ここで言うインプットというのは、何らかの学習教材を使って知識を付けることです。参考書を使って文法や構文を学んだり、単語帳を使って語彙を暗記したり等、粛々と知識を蓄えていくイメージです。
そしてアウトプットというのは、実際の日常生活において英語を活用し、何らかの実績を作ることです。実績というとなんだか抽象的ですが、例えば「辞書無しで本を一冊読む」とか、「30分程度のドラマを見る」とか、「外人と英会話した」といったイメージです。
インプットだけだと、英語が上達している気分にはなるのですが、実践で活きないのでもったいないです。
一方、アウトプットに学習が偏ると、間違った文法をいつまでも使い続けていたり、語彙が伸びかったりと、英語に慣れることは出来てもステップアップしません。
ですので、新しい言葉や文法を覚えたら、それを実践で使い、このサイクルを回し続けることで継続的に進化させ続けることがコツです。
英語の独学方法（インプット編）
英語のインプットを独学で行う方法は色々ありますが、主な方法としては下記があります。
1.書籍で学ぶ
2.オンライン動画で学ぶ
3.サプリで学ぶ
方法は色々ありますが、ポイントとしては、ただ闇雲に知識を付けるのでなく、勉強のモチベーションを維持する上でも何か目標やゴールを設けることです。
一番分かりやすいのがTOEICですかね。TOEICは毎月実施されますし、結果が点数形式で出てくるので、成長を管理しやすいです。
1.書籍で学ぶ
参考書や単語帳を使って、文法や語彙力を伸ばしていく方法です。
手軽にパラパラと読み進められますし、気になる単語は本の中に自由に書き込めたり、学んだことを振り返りやすいです。
学んだことは繰り返すことで記憶に定着していくので、知識をインプットするには最も向いている方法ではないでしょうか。
一方、活字での学習になるので、英語の発音を学ぶことが難しいのが欠点です。ここはオンライン動画等と組み合わせて学んでいく必要があります。
また世の中には沢山の参考書が出版されていて、自分のレベル感や性格にあったものを見つけるのが大変なのが欠点です。事前に書店で試し読みしたり、スマホで学習できる方はAmazonの読み放題サービスであるAmazon Kindle Unlimited
で、とっかえひっかえ読みながら、自分に合うものを探すのが経済的でしょう。
2.オンライン動画で学ぶ
インターネット等で配信されている動画で学ぶ方法です。
活字での学習に比べると、オンライン動画は融通が利きずらいという欠点があります。ペラペラとページをめくりながら学習できる本とは異なり、自分が学びたい学習内容を探す手間が発生するので、非効率です。
こちらの利点は何と言っても、英語の発音が学べることです。活字媒体では難しい、リスニング力やスピーキング力の練習にもなります。
無料のものだとYou Tubeがありますし、有料の動画だとStudyサプリなんかがあります。
3.アプリで学ぶ
スマホにアプリをインストールして、学習する方法です。
こちらの学習方法の利点は携帯性です。大体どこに行くにもスマホは携帯していると思いますし、ちょっとしたすき間時間を有効活用できる利点があります。
また、コンテンツに関しても工夫されているものも多く、
最近使ったものだと【SANTA TOEIC】 
というAI×TOEICのアプリなんかは、TOEICの予想スコアを計算してくれたりと面白かったです。
英語の独学方法（アウトプット編）
こちらは実際に英語を使って、何か実績を作ることです。
字幕なしで短編の映画を見たり、本を読んだり、英会話をしたり、人それぞれ実現したいことややってみたいことは色々異なると思いますが、とにかく蓄えた知識を実践の場で活用することです。
ここでは個人的におすすめなのが、何らかの「フィードバック」を取り入れることです。
例えば映画であれば、まずは字幕なしで映画を見て、再度巻き戻して今度は字幕付きで見ることで、答え合わせをしたり、
或いは実際にネイティブの方と英会話をしてみて、より良い言い回しがないか本人に確認してみたり、
何でもいいのでフィードバックがあると、次の成長に繋がりやすいので、効果的だと感じます。
英語の独学方法（メンタル編）
最後に番外編ということで、実は英語上達を目指す上で重要なのが継続する精神面だったりします。
最初全く話せなくても、コツコツと続けていれば身に付くのですが、TOEICの点数がなかなか伸びなかったり、思うように実践で活かせず、自信を無くしてしまったり、学習時間が確保できず途中で諦めてしまった結果、上達しないというケースが多いのではないでしょうか。
その場合は何故自分は英語を学ぼうと考えたのか、その初心を思い出すことで奮起させてみて下さい。留学かもしれまえんし、恋愛かもしれません、とにかく英語を学んだ先を思い浮かべるのは重要です。意外と初心というのは、時間の経過と共に忘れ去られてしまいますので。
また、より現実的な方法としては、毎日のルーティンに組み込んでしまうのも一つの手です。朝起きたら歯を磨く、夜寝る前は風呂に入るかの如く、自分の中でルールを決めてしまえば意外と長続きしやすいです。
その辺は例えば、24時間365日レッスンが受けられるような月額サービスの「ネイティブキャンプ 
」や「DMM英会話」を使えば忙しい人でもルーティン化しやすいです。
ただ重要なのは継続です。
自分もそうですが留学して毎日英語漬けの生活を送っても、不自由なく会話するのに最低でも1年はかかりました。
一方コツコツと継続すれば必ず力はついてくると思いますので、自分を信じて勉強に励みましょう。
以上。