Kindleを使って感じたメリットとデメリット 新書を紙で買うケースと比較


Kindleを実際に使ってみて感じたことをメリットとデメリット分けて整理してみました。

スマホで書籍が手軽に読めるので、一見便利そうに見えますよね。

しかし実際に使ってると、書籍で購入した方がいい場面も出てくるので、その点についても解説していきたいと思います。

 

Kindleとは?

Amazon社が提供する電子書籍リーダー(電子端末)と、Amazonが提供する電子書籍サービスそのものも指します。

自分も前までは、電子端末を持っていたのですが、今はIphoneやIpadのアプリでも読めますので、どこか引出しの中で眠っています笑。

ですので、Kindleというと、実質的には下図の電子書籍サービスの方の意味合いが強いと感じます。

 

●Kindle(電子書籍)

 

 

Kindleのメリットは?

下記がKindleを使って感じたメリットです。

1.定価が安い

上の画像で新書の価格と比較してみると、Kindleの方がわずかに安いことが分かります。

新書:¥2,178

Kindle:¥1,650

この本に限った話ではなく、大体の書籍が割安で購入できます。

出版費用や配送料がかかりませんので、そりゃ安いに決まってます。

 

2.かさばらず、軽い

これも当たり前ですが、スマホで書籍が読めるので、カバンの中でかさばったりしません。

また外出時に書籍を持ち歩かなくていいので、身軽です。

電車を待っている時や、レストランやカフェで注文を待っている時に、サッとスマホを取り出して書籍を読めるので、時間を上手に使えます。

 

3.夜でも読める

スマホで書籍が読めるので、本を読みながら寝落ちするという幸せな一時を過ごせます。

 

4.いざ、という時に役立つ

ビジネス本やプログラミング本なんかだと、会社で仕事中、ちょっと気になるフレーズやコードを使いたくなることはありませんか?

家に本を置いていると、こういういざという時に、思い出せなくて困りますよね。

Kindleならそういう時も安心。

スマホにデータがあるので、サッと調べて、仕事もスムーズに進みます。

 

5.気になったところはスクショ、コピペも可

Kindleで気になったところはスクショで保存しておけるのも便利です。

また、他にも付箋機能があったり、他者に共有したいフレーズがあれば、Kindle内の一部をコピペ(文字制限はある)も可能です。

 

6.すぐ読める

Kindleでは、書籍購入直後から本が読めます。

新書を紙で購入すると、早くても翌日ですよね。

Kindleは読みたい時にすぐに読めるというメリットがあります。

 

Kindle Unlimitedの対象本を見てみる

 

 

Kindleのデメリットは?

下記がKindleのデメリットです。

1.パラパラ感がない

書籍だと、パラパラでページをめくって、他のページと関連付けながら欲しい情報を探せますよね。

Kindleは基本的にスワイプでページをめくるので、これが出来ないんですよね。

教科書、参考書、辞書のように、索引が必要なケースにも向いてないなと感じます。

 

2.目が悪くなる。寝付けない

「夜でも読める」の裏返しですが、いつでもどこでも本が読めるので、目が悪くなります。

また、寝る前に本を読んでいると、目に負荷がかかりますので、寝付けないなと感じることがあります。

 

3.中古市場がない

紙の本なら中古とかありますが、Kindleには中古はないです。

中古だと、安いと1円+送料とかもあるので、定価に比べるとはるかに安いです。

中古品が出回っているものなら、紙の方が値段的にはおすすめです。

 

またフリマをやっている人であれば、人気本は定価の80%程度の値段で売れることがあります。

また絶版した本で、Kindleの取り扱いがない書籍だと、定価以上の価値が付くこともあります。

そういう点ではKindleよりも、紙の書籍の方が経済的価値が高くなるんですよね。

 

Kindle Unlimitedの対象本を見てみる

 

結論

結論としては、

・使い勝手では、Kindleが圧倒的に便利。一方、辞書、参考書、教科書等のパラパラ感を求める本には適さないケースもある。

・価格的には、Kindleの方が定価が安い。一方フリマやBook Off等で中古で売れる本は、売れば安くなる(手元には残らないが…)。

という感じですかね。

 

 

かくいう自分はというと

かくいう自分は、一時期はKindleにはまって、Kindleばっか買っていました。

しかし、フリマを始めてからは新書で買うケースも増えてきていますし、ケースバイケースです。

 

例えば資格系の書籍なんかは、合格したら手元に残しておく必要もないので、紙版で買ってさっさと売っちゃいます。

 

一方、小説系やビジネス本なんかは、そもそも定価が安く、フリマで売っても大した金額にはならないので、そういう本はKindleで買っています。

感覚的には1,000円切る本は、Kindleで買っちゃいますね。

 

このように、本の使い方&読み終わった後のことを考えた上で、Kindleで買うべきなのか、紙で買うべきなのかを考えるのがスマートですよね。

 

Kindleなら、ここ最近始まった書籍の読み放題サービスのKindle Unlimitedがおすすめです。

特に雑誌系のトレンド本は、人気が高いです。

雑誌は毎月発刊されるので、月額1,000円で読み放題というのは経済的にはメリットがあるんですよね。

 

Kindleの売れ筋上位ランキング。上位は、ほとんどがKindle Unlimitedの雑誌系です。

 

最近は美容室なんかでもIpadを置いている店舗がありますが、中にはKindle Unlimitedを使っている店舗もありますね。

サブスクなので、すぐに解約できますし、一度参考にしてみて下さい。

では。

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