TOEIC985点 900点以上取るためのコツと意識点


先日受けたTOEICの結果が届いたのですが、惜しくも985点でした。

惜しい!!

・Listening:495点/495点 →満点
・Reading:490点/495点 →!?
→合計:985点/990点 →(怒、悲、哀、悟)

TOEICは990点満点の試験で、得点は5点刻みで結果が出ますので、985点ということは満点まであと1問か2問程度足らなかったということになります(TOEICの配点は明らかにされてなく、1問=5点ではないという説が有力です)。

それにしても、詰めが甘い!

まぁ満点までは後一歩足りませんでしたが、いつの日か再度挑戦する日の為に。満点を取るために必要なことや高得点を取るために必要なことを備忘も兼ねて共有したいと思います。

 

集中力

まず満点が取れたリスニングの方ですが、ここは1単語も聞き漏らさない集中力が大事だと考えています。

Toeicのリスニングは使われている単語のレベルなんかさほど難しくなく、なんとなく聞き流しているだけでも、解答の4つの選択肢をある程度絞り込めます。

自分の場合、4拓→2択ぐらいまでは毎回絞り込めています。

ただ満点を目指すとなると、1つのミスが致命傷となりますので、リスニング中は少しも聞き漏らさないよう常に神経を張って状態で挑んでいました。

周囲のちょっとした物音や、試験には関係ない雑念や考え事で気が散り、会話の中の一部を聞き洩らしてしまうなんてこともあり、実はその聞き漏らした部分が2択→1択に絞り込むために必要な情報だったとなると最悪です。

そうならないためにも、会話文が流れている間は音源のスピーカー1点のみを凝視し、それ以外は考えず目をそらさないよう意識していました。

 

選択肢の先読み

これは試験のちょっとしたテクニック的なことですが、自分の場合はリーディングの本文を読み始める前に、或いはリスニングの会話が始まる前に、選択肢を一通り先読みするようにしています。

特にリスニングは先読みがかなり重要だと感じていて、予め選択肢を読んで頭に入れておくことで、実際に会話文を聞きながら質問と回答を何となく予想しています。

そして、実際に質問が読まれ始めたら、「あ~やっぱり来たか」とマークシートに記入し始めます。

質問が終わっていない状態でマークシートをグリグリと埋め始めていますので、周りからしたら何やら不審ですよね。

そんな馬鹿な?と思われるかもしれませんが、TOEICのリスニングは質問内容自体はさほど難しくないので、ある程度英語のレベルがある人ならこれは可能です。

 

語彙力

さて、惜しくも490点だったリーディングですが、こちらはズバリ語彙力が重要です。

というのも、TOEICのリーディング問題は、実は読解力というのはあまり試されてなく、英語で書かれた文章をしっかりと和訳できれば解ける問題がほとんどです。

国語の受験問題にあるような、「この時の筆者の気持ちを述べよ」とか「何故、主人公は●●したのか、本文内から抜き出せ」といった読解問題は出ません。

なので、解答が分からない原因というのは、大体が文章や質問で使われている「単語や言い回しの意味が分からない」とか「文法が理解できない」といった場合がほとんどなんです。

以上踏まえるとTOEICのリーディングセクションでは、イディオムを含めた英語の語彙力の強化が肝になってくると考えています。

※参考:最近話題のTOEIC対策アプリ「SANTA TOEIC」の感想 メリットとデメリット

最後に下記が自分がTOEICの対策用に利用したテキストを紹介して終わります。

 

◎TOEIC 900点特急 パート5&6

文法の対策用に活用しました。
文法はこれまで何となく直感的に解いていたのですが、本番前はこの本を繰り返し読み、文法の型を事細かく詰めこみました。
TOEICは際どい文法の問題も結構出ますので、レベルの高い文法問題の対策は大切です。
なおこちらは900点以上を目指す人が対象ですが、その他様々なレベルに応じた本もあります。

 

◎英検1級  文で覚える単熟語

英検1級用の単語暗記用の対策本ですが、TOEICスコア900点以上を目指す人を対象とした単語帳が見つからず、こちらを代用しました。
先述した通り、TOEICは語彙力が肝なので、レベルの高い単語の語彙力を伸ばす上で有益です。

 

◎公式TOEIC 問題集

こちらはTOEICの過去問題集です。試験前1~2週間前は過去問を繰り返し解くことで、TOEICの出題方法の特徴なんかを確認していました。

次は満点取る!