英検1級取得した感じたメリットデメリット


英検1級取得後の感想です。

1次試験はスコア結果が残ってないですが合格点+10点ぐらい、2次試験は合格点60点に対して69点でした。なお、お恥ずかしながら合格前に1次試験で2回落ち、3度目で1次試験&2次試験合格しました。。。

取得したのは学生時代ですが、その後就活を経て、社会人として経験を積み、転職を経た今だからこそ感じる感想をメリットデメリットの視点で下記、最後に英検1級合格後目指した方がいいおすすめ資格についても書いてみます。

※1次試験は紛失しました。運営にスコア出せないか問い合わせてみましたが、コロナの影響で当面は問い合わせの回答も見合わせ中とのことです。

 

英検1級取得のメリット

1.スキルとして理解してもらえやすい

国内において英語の実力を証明する資格として、英検&TOEICは圧倒的に知名度が高いです。実際会社で上司と会話していても、英検とTOEICはみなほとんど知っています。

これは英検に関して言えば、1963年に文部省の答申を受けて始まった試験なので国が後援についている信頼感が付いていますし、英検自体歴史も古いので少なくとも今会社にいる年配者でも知っている資格なわけです。

その中でも最高位にあたる1級ですので、かなりインパクトはあります。例えばGMAT700点ってかなりすごい点数なのですが、正直GMATを知っている人はあまりいないですし、英検1級保有者の方が能力の表現方法として「理解してもらいやすい」んですよね。

 

2.自信が付く

英検1級ホルダーを使って就活等で外的にアピールするのもいいのですが、何よりも自分の内なる感情面に与えるプラスの影響が大きいと思います。

海外滞在歴が長い人であれば別ですが、そういった経験なしで英検1級を取得するのは結構大変です。文法、語彙、ライティング、リスニング、リーディングに加えて、スピーキングもありますので、かなりのインプットが求められます。

しかも、最終合格率は約10%程度ですからね。かなり狭き門です。

英検1級を取得したら、堂々と自信を持って外人と話し、更に自分の語学力が磨かれていくという、英検1級合格をきっかけとした英語スキル上達の正のスパイラルを作っていけると思います。

 

3.自己分析出来る

英検1級は大きく、文法、語彙力、リーディング、ライティング、リスニング、スピーキングで試験が構成されています。そして、それぞれの分野別での点数結果が分かります。

ですので、受験結果に基づいて分野毎での得意不得意を自己分析し、次の学習プランニングに活かしていきやすいです。

また例えばTOEFLといった国際的な資格は受験費用が2万5,000円以上と高めです。それと比較すると英検1級は10,000円程度で受けられるので(2019年に値上がりがあるので詳細はHPより確認して下さい)、その点コスト的に受験生にとって経済的な試験だと感じます。

 

英検1級取得後に感じたデメリット

1.グローバルでは認知されていない

当たり前ではあるのですが、英検は日本人が日本の中で英語のスキルを証明できる資格程度のブランドです。要はガラパゴス化資格です。

ですので海外へ旅行に行ったり、外国に赴任した時に、現地の人に対する英検1級の価値はほぼほぼ無くなります。海外でも通用する資格を取りたいなら、断然TOEFLです。

なにやともあれ、英検は就活や転活といった「他候補者と比較される場面では役に立つが」、実際のビジネスシーンではほぼ無価値化するということは理解しておいた方がいいと思います。

 

2.合格か不合格か、All or Nothing

点数制度のTOEICやTOEFLとは違い、英検は合否判定で結果が下ります。

そして合格か不合格かが全てなので、点数はほぼ意味を持たないです。1点足りずに不合格であれば、その他不合格大勢と同一のスキルと一緒の扱いですし、ぎりぎり合格点であれば合格点+20点の人と同じ価値を持ちます。

ですので、正直英検1級ホルダーの中にも能力のばらつきが出てきてしまう難点を持っているんですね。

また大学受験的なAll or Nothing(合格か不合格か)という制度は、受験生にとってはかなりストレスになりますし、1点足らずに不合格だとメンタルかなりもってかれるという点は事前に覚悟した上で受験すべきです。

 

3.受験は年3回のみ

こちらも受験の制度の話題となりますが、TOEICやTOEFLと比較すると英検1級の受験回数は少ないです。TOEICなんかは月1回ペースで開催されていますよね。

受験回数の間が空く分、落ちた時のダメージが結構大きいです。つまり試験の制度上、短期間集中型で試験の受験回数を重ねて合格するという戦略が取れないんですね。

間が空けば空くほど暗記した内容を忘れていくので、次の受験回までは勉強の呪縛に縛られます。

 

英検1級取得後、その先へ

英検で最高位にあたる1級取得後の方向性です。おすすめコースと、その理由について書いてみます。

1.TOEFL

英検1級を取れるほどの上昇志向が強い人材であれば、将来的にMBA(ビジネススクールという社会人向けの大学があるんです)といった方向でキャリアを築いていきたいと考えるはずです。そしてMBAはその受験要件に「TOEFL」の点数を足切りラインとして設定しているところがほとんどです。

今はMBAを考えていなくても、将来的に社会人になるとTOEFLを使う場面の方が多くなるのでこちらを目指すのが一番いいと思います。

若干受験料が高いですが。

 

2.あえてのプログラミングに挑戦

ちょっとイレギュラーなのですが、プログラミングもおすすめです。プログラミングは世界共通の言語ですので、英語で書かれたノウハウやナレッジベース(質問集がまとめられた掲示板みたいなサイト)が豊富なんですね。

ですので、英語ができるというのは、出来ない人に比べてより多くの教材を読解できるので大きなアドバンテージとなります。

ライティングの練習がてら掲示板で質問とかしてみるのもいいですね。即効で返してくれますよ。

プログラミングの教材なんて世の中に山ほどありますが、個人的には動画がおすすで、「UdemyでPythonを学ぶ」のが将来性もあっておすすめです。

 

3.本気の社会人ならGMAT

大学生ならギリ知っていますかね。社会人でも知っている人は知っているはずです。GMATは主に欧米のビジネススクール(MBA)への希望者を対象に行われる入学適性テストです。

試験は全て英語で行われるのですが、数学や、ロジカルシンキングといった内容が含まれていて、英語で地頭の良さを測定する試験です。

これは欧米のアカデミックではメジャーな基準になっていますし、真のグローバル人材を目指している人におすすめです。

 

4.学生ならTOEICもおすすめ

就活の時にTOEICの資格を持っていると便利です。大体の人が応募書類にTOEICを書きますからね。

英検1級保有者であれば一般的にはTOEICの試験で940点以上取れると考えられています。

その辺は、私がTOEICで985点を取得した記事を参考にしてみて下さい。

TOEIC985点/990点 満点を逃した僕が、満点を取るために必要なものを考える

 

◆英検1級で利用した教材

ライティング(エッセイ)とスピーキング(面接)は、別記事でおすすめの良書について書いています。下記リンクから一度是非、

英検1級合格時に利用した良書(エッセイ&面接編) 『英語で意見を論理的に述べる技術とトレーニング』

 

その他に関しては、主な教材だけ紹介します。リスニングは過去問を利用しました。

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・リーディング対策

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