BtoB企業とは? 市場規模と売上高上位10位


皆さん、BtoBという言葉をご存知でしょうか。

私は社会人になって初めて知った概念ですが、実は世の中に数ある企業は大きくBtoCかBtoBに分かれています。
最近はUberやメルカリといった、WebやITを活用して企業が介入せずに消費者同士が直接取引できる場を提供するCtoCという新たな業態も出てきていますが、大半の企業はBtoBかBtoCになります。

■BtoBとBtoCの違い
BtoCとBtoBに含まれる「B」というのはBusinessの頭文字で、法人を意味しています。CというのはConsumerの頭文字で、消費者のことを指しています。つまり、BtoCというのは、法人(B)が消費者(C)向けに製品やサービスを提供する業態で、BtoBというのは法人(B)が法人(B)向けに製品やサービスを提供する業態のことになります。

■BtoBとBtoCの市場規模の比較
経済産業省が発表した2018年におけるBtoC-ECの市場規模は17兆9,845億円です。
一方、同時期におけるBtoB-ECの市場規模はなんとその約20倍にあたる344兆2800億円です。
ソース:https://www.meti.go.jp/press/2019/05/20190516002/20190516002-1.pdf

普段生活していて目立つのはやはりBtoCです。BtoCは大衆に知ってもらうことが大事なので、大々的に広告を打ってきますし、生活の中で実際に手に取る機会が多いのもBtoCの製品やサービスです。
BtoBは業態の特徴上あまり目立たないので、興味も湧かないのが実際ではないでしょうか。
しかし、両社を市場規模で比較してみると、実はBtoBの市場規模はBtoCの市場を大きく上回っていて、業態として大きなポテンシャルを持っていることが分かると思います。

■BtoB企業 売上高上位10位
日本の企業の中で、売上高が上位にいるBtoB企業を調べてみました。
中には日立やJRといったBtoBもBtoCも両方やっている企業もあり、一概には言えないグレーな部分もあります。
そこで今回は商社、化学、鉄鋼、非鉄金属、機械、ゴムのように業界を絞っています。
データは2019年9月時点での更新データとなります。

【BtoB企業売上高ランキング ※商社含む】

ランキング 企業名 業種 売上高(百万円)
1 三菱商事 商社 16,103,763
2 伊藤忠 商社 11,600,485
3 丸紅 商社 7,401,256
4 三井物産 商社 6,957,524
5 豊田通商 商社 6,762,702
6 日本製鉄 鉄鋼 6,177,947
7 住友商事 商社 5,339,238
8 三菱重工 機会 4,078,344
9 三菱ケミカル 化学 3,923,444
10 JFE 鉄鋼 3,873,662

当たり前ですが、日本の企業の場合商社が圧倒的に有利になってしまいますので、商社はフィルタリングをかけ調整しました。

【BtoB企業売上高ランキング ※商社除く】

ランキング 企業名 業種 売上高(百万円)
1 日本製鉄 鉄鋼 6,177,947
2 三菱重工 機械 4,078,344
3 三菱ケミカル 化学 3,923,444
4 JFE 鉄鋼 3,873,662
5 ブリヂストン ゴム 3,650,111
6 住友電気工業 非鉄金属製品 3,177,985
7 コマツ 機械 2,725,243
8 ダイキン 機械 2,481,109
9 富士フィルム 化学 2,431,489
10 東レ 繊維 2,388,848

BtoBは海外展開を積極的に展開している企業も多いです。
他にも優良企業は沢山ありますので、就活や転職を検討されている人は、候補先の企業として是非チェックしてみて下さい。