Elementorを使ってみた感想 メリットとデメリット


「Elementor」ってご存知ですか?

私はつい1か月前までは知らなかったのですが、先日新しいWebサイトを作っている時に海外のサイトで知りました。

基本的には無料で使えるのでとりあえず使ってみると予想以上に便利で、数日後にはElementor Proバージョンにアップグレードし、さらには機能を拡充できる追加プラグインまで購入しました。

今回の記事では、次世代型のWebデザインツールElementorを使った感想をメリットとデメリットに分けて共有します。

 

◆Elementorとは?

キレイなWebサイトがカンタンに作れるWordPressのページビルダープラグインです。

Elementorを使えばWebページのレイアウト、スペース、タグ、色等を自分の思うように0から直感的にデザインが出来るようになります。

プラグインのリリース日は2017年で、その後世界中でユーザー数を伸ばしてきました。

●Elementorのプラグインをインストール

 

「Torque  Plugin Madness」というプラグインのコンテストがあるのですが、Elementorは2019年・2020年の2年連続で優勝しています。

数あるプラグインの中で2年連続Winは何気にすごくないですか?

 

◆Elementorのメリット

1.スケッチ感覚で自由にWebサイトをデザインできる

Elementorの最大のメリットは、Webページをコーディングなしで自由にデザインしていけるところです。

通常Webページを作る場合、Webページ専用のHTMLを使ってコーディングを伴います。このコーディング作業が素人にはわからなかったので、Webページを作るというのは難しい技術が必要だったのですが、その難解なコーディングを理解して記述する手間を「標準テンプレート」という方法で省いてくれたのがWordPressです。

WordPressだけでも技術は十分に進歩したと思うのですが、Elementorはその更に上を行きます。

というのも、WordPressは基本的には標準のテンプレートを利用する必要があったので、カスタマイズ性が弱かったんですね。ページ内の配置を変えたり、ヘッダーやフッターを自分好みにデザインしていくという作業が難しくなかなか自分のイメージしたものをぴったり作るということが難しかったです。

これを可能にしたのがElementorです。

下記の画像左側にあるテキストや、タイトルや、画像や、グラフといったエレメントを、画面右側の好きな場所に、好きなサイズで、ドラッグ&ドロップで配置していくだけでWebページが作れてしまいます。

 

2.カンタン!わかりやすい!日本語対応!

自由にデザインができるだけでなく、それらをカンタンに、直感的でわかりやすく進めていけるのも大きなメリットです。

上の図の通り、ツール自体シンプルな作りですし、操作もマウスでドラッグ&ドロップするだけなのでとても簡単です。

また、Elementorは日本語にも対応しています。出来の悪いソフトだと、日本語の翻訳が機械的でわかりずらいのですが、Elementorは意訳されていてわかりやすいです。

ストレスなくページビルディングを進めていけます。

 

3.アドオンで機能を追加できる

メリット1でも述べた通り、Elementorは画面左側のアイコン(エレメント)をドラッグ&ドロップでページを作っていきます。

今見えているだけでも、2列×7行ありますが、このエレメントは別途有料だったり無料で増やしていくことも可能です。

私も有料で幾つか購入しましたが、レーティングの★を表示させたり、チャートやグラフを挿し込めたりと機能が豊富で気持ちよくWebサイトを作れています。

●追加購入したモジュール

Elementorの公式ページで詳細を確認

 

◆Elementorのデメリット

1.自分で決めないといけないことが多い

自由にページをカスタマイズできるメリットの裏返しなのですが、自由にデザイン出来る分、ページを完成させるためにやらなければいけないこと・決めないといけないことは増えます。

ページの背景の色、文字のフォント、レイアウト、配置、大きさ、色、スペース、タグ等、決めることはかなり多いです。

しかもスペースや文字の大きさをかなり細かく調整出来るので、どんどん深みにはまっていってしまい、体力的には結構消耗しました。

 

2.Proバージョンは年間サブスクリプションのみ

Elementorは無料でも使えますが、有料版も存在します。

この有料版の料金体系で選べるプランが限られていて、Personal、Pro、Expertの3つの1年単位での契約しかないです。

他のツールだと、3年や5年の長期契約による割引サービスがあったり、永年ライセンスのプランがあることが多いですが、Elementorはないです。

料金体系の選択肢やオプションが少ない点は、デメリットだと感じます。

※Elementorの3つのプランの違いとおすすめのプランの選び方については『こちら』にまとめていますので参考にして下さい。

 

3.既存のテーマとの互換性が弱い

WordPressではお馴染み「Twenty Sixteen」のテーマにElementorを導入してみたところ、若干サイトのレイアウトが崩れるんですよね。

例えばTwenty Sixteenを使っているサイトにElementorをインストールした場合、テーマに元々備わっているウィジェット部(サイドバー等)までにはコントロールが及ばないので、レイアウトが「ズレ」が生じてきます。

そこはElementor用に作られたテーマが沢山あるので、そのテーマを使うことで解決可能なのですが、今使っているレイアウトが崩れる可能性もあるという点は留意しておいた方がいいでしょう。

Elementorで使うテーマの選び方と私が使っているElementorテーマと関しては『こちら』に記載しているので、合わせて参考にしてみて下さい。

Elementorの公式ページで詳細を確認

 

◆Elementorは日本ではまだ認知されていない

特にElementorはここ数年海外で人気が急上昇しているツールなのですが、国内での認知率は海外に比べて低いのです。ITツール全般の傾向に言えることなのですが、日本人は後から乗ってくるのでね。。。

ですので、あえてここで先取りするのはありかなと思います。合わなければ解約すればいいわけで、実際私も幾つかElementorを使って作ってますが今のところは解約してないです。

◎海外の人気トレンド

◎国内の人気トレンド

では。

Elementor公式ページで詳細を確認

 

※当サイトで紹介していたElementorの使い方に関する記事は、下記サイトにお引越し致しました。

Elementor関連の記事はコチラにお引越ししました

Webデザインを学習する

なおElementorに限らず、CSS3やHTML5など最新のWebデザイン手法を学びたいなら、『Udemyのオンライン学習動画 』がおすすめです。

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