税理士(簿記・財表)の独学は可能?実際に勉強してみて分かったリアル


こんにちは、ぺら蔵(ペラゾウ)です。

そもそも税理士試験を独学で始めようとする人はいるのでしょうか?

確かに税理士試験は科目合格制なので、1科目ずつ長期で取れば一見独学でも可能と思われるのかもしれません。

また税理士試験には、簿記・財務諸表論といった、税務知識を深く問わない科目もあります。

「簿記1級を持ってます!」といった会計バックグラウンドがある人は、会計系の試験なら独学でもいけるのでは、楽観的に考えるのかもしれません。

しかし、実際に勉強してみると、正直独学というのは難しいと思います笑

 

ちなみに当方はUSCPA(米国公認会計士)+簿記2級ホルダーという会計のバックグラウンドがありますが、率直に税理士の独学は難しいと思いました。

ということで今回は、万が一そのような無謀な挑戦をしようとしている人のために、実際に勉強してみた感じたリアルを書いてみました。

 

税理士試験は上位20%に入るゲーム

ちょっと理屈っぽくて恐縮ですが、税理士試験の合格点は、基本的に60点と言われています。

試験回によって補正が入り、50点台で合格になるケースもありますが、それでも合格率は20%前後です。

つまり、そもそも税理士試験は、満点を取れるような試験ではないのです。

問題の難易度が高く、出題範囲も広いため、すべてを完璧に解くのは難しい。

そのため試験では、
・細かい知識までしっかり理解できているか
・難しい問題を後回しにできるような選球眼を持っているか

といったレベルまで習熟度が求められます。

まずはこのあたりが、税理士試験の難しさだと感じました。

 

時間との勝負

簿記・財務諸表論に共通して、試験の得点は1問1点~2点と言われています。

試験時間は2時間ありますが、資料の読み込み・計算に費やす時間などを考えると、あっという間に時間が過ぎ去ります。

山のようにある問題をスピーディに解けるかという点が求められるのです。

 

以下は簿記論の第三問目です。

パッと見てもわかるように、埋める箇所がかなり多い問題になっています。

しかもこれは決算整理を問う問題なので、計算でも時間使います。

例えば減価償却費1つとっても、過去の期からまたいだ計算・償却方法の違いといった点を考慮しなければならず、1つ1つの処理スピードが求められるのです。

そのため単に知識があるだけでは難しく、問題を解くためのコツや工夫が必要です。

この辺りの感覚を独学でつかんでいくのは、難しいと感じました。

 

そもそも独学の必要性が薄い

そもそも、なぜ独学でやる必要があるのか考えてみると、一番大きい理由はコスパではないでしょうか。

特に予備校費用が削れるといった点は、大きなメリットです。

 

ただ最近は予備校の選択肢も増えており、通信講座など比較的費用を抑えて学習できるサービスも増えています。

そう考えると、あえて自分だけ我流で行く必要はないのです。

独学の場合、周りは当たり前のように知っている知識を知らない・試験対策のコツを知らないといったリスクがあります。

そのため、通信・通学講座などを利用して学習するのが、最も現実的で効率的だと思います。

 

税理士試験(簿記・財務諸表論)を勉強しよう

私は簿記・財務諸表しかまだ勉強してないですが、コスパを重視する人間なので、スタディングの簿財コースで学習中です。

ただ通学スタイルが好みの方や、試験直前で駆け込み受験を目指したい方は資格の大原 などの選択肢もあります。

実際私は初回は直前の駆け込みで、1月開講 初学者短期パック を2月からスタートで始めました笑。

映像コースなので最初の数回はキャッチアップできますね(余裕をもって始めるのがいいですが…)笑

通学のコースもあるようです:1月開講 初学者短期通学パック

ではまた!

資格試験に合格することも大事ですが、個人的には勉強して得た知識・経験、その時間は確実に自分のモノになります!とおもって勉強してます。

知識は誰にも奪われないし、これは価値としても落ちないので、最大の投資とも言いますよね(確か頭脳王の河野玄斗さんも言ってました笑)。

かくいう自分もまだ勉強中ですが、、、ともに頑張りましょう!