Microsoft PowerToysでWindows画面を分割する方法


みなさん、PowerToysって知ってますか?

元々はWindows95向けに開発されたユーティリティソフトウェア群(色んなWindowsの作業を便利にする機能を集めたもの)です。

その後WindowsのOSアップグレード時に残念ながら一度廃止となってしまったのですが、なんとこれが2019年秋頃にWindows10ユーザー向けに再びリリースされて帰ってきたのです。

そしてこのPower Toysに備わっている「Fancy Zone」という機能を使えばWindowsのレイアウト画面を簡単に分割して作業することが可能です。

では実際にやってみよう!

 

インストール方法

Power ToysはMicrosoftが提供している製品なのですが、Microsoft Storeではなく「Github」というソフトウェア開発向けプラットフォーム経由でインストールを行います。

ただGithubは2018年にMicrosoft社に買収されていますので事実上Microsoft社からダウンロードしていることにはなりますが。

 

1.URLにアクセス

下記URLにアクセスします。

URL: https://github.com/Microsoft/powertoys/releases

 

2.最新バージョンをインストールする

下図のようなGithubのページに遷移しますので、一番上にある最新バージョンをクリックします。

現時点ではRelease v0.19.0が最新版ですのでこれをクリックします。

次ページにはPowerToysのバージョン情報やらがつらつらと書いてありますが、ページの一番下にある「Assets」配下の「PowerToySetup-0.19.0-x64」をクリックします。

すると下図のようにインストールのセットアップ画面が出てきます。

ここからは他のソフトウェアをインストールする時と進め方は同じです。

Nextを押しつつ、ソフトのインストール先、起動時の設定、Desktopへのアイコン表示可否などの設定を進めていきます。

Desktopへのアイコン表示可否は後からでも簡単にOffに出来るので、インストール時はOnにチェックマークを付けておいていいと思います。

インストールが完了すると下図のようなPowerToysのアイコンがデスクトップ上に表示されます。

なんだかMicrosoftっぽくないマットな感じのデザインですね。

 

Fancy Zonesの使い方

では、Fancy Zoneを立ち上げて実際にレイアウトの設定を行ってみます。

「Fancy Zones」は直訳すると「おしゃれなゾーン」です。なんだかポップなネーミングで期待感が高まります。

 

1.Fancy Zoneを立ち上げる

PowerToysには他にも色んな機能があって、それらはショートカットキーで立ち上げます。

Fancy Zonesは「Windows+@」を押して立ち上げます。

実際に押してみると下図のようなポップアップ画面が出てくると思います。

※なおアイコンが出てこなかったり、Shift+@でも上図のような画面が出てこない場合は画面右下のこのアイコンをクリックして設定を確認してみましょう。

下図のように画面左のメニューバーにはPowerToysで使える色んなモジュールが表示されています。ん~なんだかワクワクしてきます。

上から2つ目のFancyZonesを選択して、赤枠のショートカットキーを確認してみます。

Win+@となっていますね。これは任意で変更することも可能です。

 

2.レイアウトの設定を行う

ではレイアウトの設定を進めていきましょう。

先程ポップアップで出てきた画面から設定を進めるのですが、主な設定としては以下となりますので、お好みで設定を進めます。

①:テンプレートのレイアウトを使うか、自分でテンプレートを作るカスタムを使うかを選びます。余程こだわりがない限りテンプレートで問題ないと思います。

②:レイアウトの数を設定します。2に設定すれば2分割ですし、4に変えれば画面が4分割されます。

③:レイアウト方法を設定します。縦に並べるのか、横に並べるのかなど画面の配置方法を選択します。通常利用では縦型のレイアウトかなと思います。

④:各レイアウト間のスペースを設定します。これはこだわりがなければデフォルトの設定か、チェックマークを外してスペースをなくすのでもいいかなと思います。

 

3.画面を配置

レイアウトの設定が終わったら、次は実際に画面を配置していきます。

画面の配置は「Shift」キーを押しながら決めていくのですが、表示したいアプリを開いた状態でShiftキーを押してドラッグ&ドロップで画面を移動させて配置します。

例えば下図では一番左にはExcel、真ん中の画面は仕事の作業場、一番右にはYou Tubeみたいに画面を分けて表示しています。

 

従来は全画面表示を解除してサイズを調整して配置したり、他のソフトを使う必要があったのですが、これがあれば簡単にアプリ間を移動できるの便利ですね。

 

以上!